各学年とも年に2回必ず担任との面接を行います。学習面や進路選択に関するアドバイスはもちろん、クラスの人間関係の悩みなどにも親身に寄り添い、生徒を見守ります。
大学進学だけでなく、その先の「なりたい自分」の姿を描き出し、実現できるように。秀英では多彩な進路・キャリア教育を行い、生徒が希望する道に寄り添い、サポートしています。
大学や研究への関心を深める大学訪問
希望者を募り、大学の研究室などを訪問します。
オープンキャンパスではなかなか見ることができない大学の内部を見学し、学生の話を聴くことで、中学生の段階から大学や研究活動への関心を深めていきます。

生徒の内面に寄り添う生徒面接
卒業生が親身にサポート卒業生による学習支援
授業内容に関する質問に丁寧に対応することはもちろん、受験勉強や進路相談など、生徒たちの様々な悩みに対し、年齢が近い先輩が親身になってアドバイスします。
医療系への進学を目指す生徒を応援チームメディカル
秀英では医学部・薬学部・看護学部などのメディカル分野を志望する生徒への手厚いサポートを行っています。入試に関する情報提供や模擬面接による指導などきめ細かに支えています。

実在企業のインターンとして社会を知るクエストエデュケーション
中学3年生は実在する企業から与えられた課題に取り組む探究学習「クエストエデュケーション」に全員で参加しています。毎年、全国大会に出場し確かな成績をあげています。

自ら積極的に学ぶ生徒たちを応援自学のための学習環境
生徒たちの自己実現に向けた挑戦を応援する環境も多彩に整えています。自立学習室は朝7時から8時、放課後は18時まで利用できます。図書館は20時まで自習室として開放され、多くの生徒が自学学習に取り組んでいます。

自己実現をかなえた先輩から学ぶキャリアガイダンス
進路指導の一環として、多彩な分野で活躍する卒業生を招いた講演会を実施しています。職業選択の考え方など自己実現をかなえた先輩からのアドバイスは、生徒たちのモチベーションアップにつながっています。
将来への意識を高める進路講演会
生徒だけでなく保護者も対象に、大学入試の仕組みや家庭での協力などについての情報を提供。より高い目標に向けてチャレンジする意識を早い段階から育んでいきます。
第一志望合格へと導く充実の補習・講習
学習習慣を確立する中学1・2年生、基礎学力を強化する中学3・高校1年生、応用力を養成する高校2・3年生と、中高一貫6年間を3段階に分け、着実に学力を高めいきます。また中学は基礎学力を定着させる「補習」、高校は入試問題に対応する「補習」に加え、夏期と冬期の休業中は進路希望に合わせた多彩な講座内容による「講習」を開講しています。
※以下の表は2024年の高校3年生夏期講習の例です。

チームメディカル(2024年3月卒業生)
医学部の受験に役立ったチームメディカル
Y.E.
「チームメディカル」の面接対策は、医学部の志望動機など基本的な内容を整理する機会になり、受験直前にそうした内容をまとめる時間をあまりつくらずにすみました。また、医学部の面接は、大学により異なります。たとえば、東京慈恵会医科大学のMMI や、面接でたくさん質問される千葉大学医学部、基本的なことしか聞かれない東京医科歯科大学(現・東京科学大学)など、面接の際に注意すべきことを事前に把握して、それをもとに面接の練習ができたのもよかったです。
私は、2024年に秀英を卒業し、現在、第一志望であった東京科学大学で大学生活を送っています。第一志望に合格できたのは、一緒に切磋琢磨できる仲間を見つけやすい秀英という最高の環境にいたおかげだと思います。勉強だけでなく部活、学校行事なども全力で楽しみつつ、やるべきことはちゃんとやる。秀英は自分が頑張りたいことができる環境が揃っています。秀英での学校生活が最高に楽しかったと思えるように、たくさんのことにチャレンジしてください。
チューター(2024年3月卒業生)
学び続けることの意味
K.S.
秀英を卒業してから約8ヶ月ぶりに、チューターとして再び秀英に通うことになり、懐かしい気持ちと新鮮な気持ちが同居しています。
はじめは、大きな教室でたくさんの生徒を前にすると、質問にしっかりと答えられるかドキドキしました。しかし、生徒からの質問に答えるうちに、私の役割は答えを教えることではなく、一緒に考えることなのだと感じるようになりました。生徒たちは、ただ答えの正誤を確認するだけではなく、答えまでのプロセスを紐解くことを、自発的に行っていて、その過程で腑に落ちなかった点を質問にきます。そのため、一緒に丁寧に問題を解く過程を辿ることが、
質問の解決につながることがわかってきました。
朝から授業を受けたその後に自学に励む生徒たちの姿にはとてもよい刺激を受けますし、様々な科目の問題を解くプロセスは思考の役に立つものばかりです。私の秀英での学びがこのように続いていることをとても嬉しく思います。