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2026.04.15
理系探究
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今年度の理数探究が始まりました!
今年度の高校2年生「理数探究」の授業がスタートしました。本校でこの取り組みが始まって2年目。生徒たちは、昨年度の先輩方が試行錯誤を重ねて作り上げた発表を目の当たりにしており、その経験を自分たちの活動にどう活かすか、期待に胸を膨らませています。
初回の授業では、教員から年間の流れについて説明があったほか、特別ゲストとして現役で研究に携わっている卒業生が登壇。「研究の進め方」や「問いの立て方」について、最前線の視点からアドバイスをもらいました。
専門的な刺激を受けた生徒たちが、これからどのような探究を見せてくれるのか非常に楽しみです。未知の課題に対しても、知的好奇心を持って楽しみながら取り組んでくれることを願っています。
2026.04.14
秀英アカデミア
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「秀英アカデミア」東邦大学理学部で最先端バイオテクノロジーを体験
2026年3月、本校の高校2年生(生物選択者)を対象に、東邦大学理学部にて高大連携講座「遺伝子でわかる得意な陸上種目」が開催されました。今年で3年目を迎える、本校の人気プログラムです。
生徒たちは大学の実験室にて、教科書で学ぶPCR法や電気泳動を実践しました。1マイクロリットルという微量の試薬を扱う「マイクロピペット」の操作に緊張しながらも、現役大学生(TA)のサポートを受け、一歩ずつ着実に実験を進めました。
また、今年度は「研究倫理」についても深く学びました。自身のサンプルを匿名化して扱う厳格な管理体制を体験し、技術だけでなく科学者としての責任感も肌で感じる機会となりました。
実験の合間には大学の研究室を訪問。最先端の分析機器や研究テーマに触れ、学食でのランチも楽しむなど、大学生活を具体的にイメージすることで、学習への意欲が高まったようです。
生徒の感想(抜粋)
難しい事が沢山あるのかなと緊張していたが、分かりやすく説明してくれてとても理解が深まった。医療系や生物系に進みたいという思いが強まった。
今まで教科書の文章でしか読んだこと無かった内容が、実際に自分で研究してみることによって理解が深まりました!
高校の設備では困難な高度な実験を、専門家の指導下で体験できる本講座。本校はこれからも、大学との強い連携を通じて、生徒の知的好奇心と進路実現を全力で応援していきます。
2026.04.07
⾏事
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入学式
4月7日、午前に高等学校、午後に中学校の入学式が行われました。
本日はあいにくの天気となりましたが、入学生のみなさんの表情には緊張もありながらも、晴れやかな心意気だったのではないかと思います。
みなさん真剣な表情で聴いてくれていましたので、在校生代表生徒の歓迎の言葉にあったように、すぐに学校になじみ、充実した学校生活を送ることができると思います。
今後の成長に向けて、みんなで一緒に学んでいきましょう。
2026.04.01
授業・課外
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生徒対象 救命救急講習
3月23日に本校小講堂にて、救命救急講習を実施しました。
本校では毎年1回、生徒対象の救命講習を実施しています。今年も千葉市防災普及公社より、指導員の方をお招きし生徒11名(中学生2名、高校生9名)に3時間の講習を行いました。
前半は動画にて心臓突然死の事例や適切なAEDの使用で命が助かった例、「死戦期呼吸」と呼ばれるいつもと様子の違う呼吸の様子を確認し、意識や呼吸の有無が「わからない」場合は迷わず心肺蘇生とAEDを使用することを学びました。
後半は実技に入り、心肺蘇生法とAEDの使い方を学びました。
練習用の人形を使いながら、心臓の位置の取り方や5㎝圧迫に苦戦しつつ、繰り返すことでコツを掴み、正確に胸骨圧迫ができるようになりました。
AEDには優れた機能があり、パッドを胸に貼ることで心電図を解析してくれることを知ることができました。また、成人や小児、濡れていたりペースメーカーが入っている場合など、様々な条件の際にどう対処したらよいかを考えながら教えていただきました。
また、119番通報やAEDの依頼など、自分一人ではなく周囲に助けを求めることが重要であることも学びました。
さらに、止血法や気道異物除去のやり方を教えてもらい、人形を使って背部叩打法や腹部突き上げ法の練習ができました。
生徒たちは指導員さんからの問いかけに答えたり、積極的に質問したりと意欲的に参加していました。
いざ、人が倒れている場面に遭遇した際に、勇気を持って声をかける、その自信になる講習会となったと思います。今回の学びを忘れないためにも、これからも継続して積極的に講習などに参加していってほしいと思います。
令和8年度も、引き続き講習を実施していく予定です。
2026.03.31
理系探究
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【活動報告】高2理数探究・最終発表会を開催
今年度、本校の新たな試みとしてスタートした「高2理数探究」。その1年間の集大成となる最終発表会を3月に開催しました。
生徒たちは、日常の疑問から設定した独自のテーマについて研究を重ねてきました。当日は、視覚的に分かりやすくまとめたポスター発表と、論理的な構成が求められる口頭発表の2形式で実施。緊張感漂う中、自分たちの仮説や実験結果を堂々とプレゼンテーションする姿が印象的でした。
今回は特別講師として大学の教授をお招きし、各専門分野の視点から鋭い指摘や、温かいアドバイスをいただきました。第一線で活躍する先生との対話は、生徒たちにとって大きな刺激となったはずです。
会場には他学年の生徒も多く参加し、先輩の発表に熱心に耳を傾け、積極的に質問を投げかける場面も見られました。初めての実施となった今年度ですが、学年を越えて「知の探究」を共有する、非常に活気ある一日となりました。
2026.03.31
授業・課外
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【秀英アカデミア】’TORAY‘出張授業:水の中の粒子と世界を救う「膜」の技術
3月24日、本校生物室にて東レ株式会社による出張授業「水の中の粒子について考えよう」が開催されました。中学1・2年生40名が参加し、最先端の「素材」が拓く未来について学びました。
前半は、東レが衣服の繊維からスマホのフィルムまで、身近な製品を支える「素材メーカー」であることを学習。後半は、0.01μm(1ミリの10万分の1)の穴が開いた「中空糸膜フィルター」によるろ過実験に挑みました。絵具と食塩の混合液をシリンジで吸い上げると…。(結果は参加者だけの秘密です)生徒たちは実験の結果から、物質による粒子のサイズ差を考察しました。また、極小の穴に水を通す際の「シリンジの重さ」から、ろ過に必要な高い圧力を肌で感じました。
さらに、穴の大きさがわずか1nmという「逆浸透膜」も紹介。海水を淡水に変えるこの技術は、ドバイの巨大施設でも活躍しています。日本はUAEから多くの石油を輸入し、私たちの生活の支えになっている一方で、日本の先端材料が中東で暮らす人々の生活を支えているなど、理科の知識が国際貢献に直結していることを学びました。
質疑応答では、中学生らしいまっすぐな質問に対して、講師の方がご自身のキャリアを振り返りながら、丁寧に、そして親身になって向き合ってくださいました。
Q:塩で目詰まりしない?
A: 定期的な洗浄を行いながら使用しても、5~10年程度で膜の交換が必要です。
Q:なぜ最初から一番細かい膜を使わないの?
A: 逆浸透膜でろ過するには高圧を作り出すプラント設備が必要なので、用途に合わせた使い分けが重要です。
Q:なぜ東レに?
A: テニスラケットに東レの炭素繊維が使われていたのが縁。学生時代文系を選考した自分でもモノづくりに直接関わる仕事がしたいと思い、東レを志望しました。
生徒からは「実験で粒子の違いがわかって面白かった」「ヒートテックなど身近なものに技術が使われていて驚いた」といった声が上がりました。理科の基礎が、世界を、そして未来の自分を形作っていく。そんな可能性を感じる貴重な1時間となりました。
2026.03.28
NEW
日経STOCKリーグ アイディア賞
日経STOCKリーグ「アイディア賞」を受賞。
表彰式の様子を下記URLから動画にてご覧になれます。
https://manabow.com/sl/concept/ceremony.html
2026.03.27
授業・課外
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【秀英アカデミア】動物園が大学のゼミに。東邦大学・井上先生と挑む「動物園de行動学」
3月26日、千葉市動物公園にて東邦大学の井上英治先生をお招きし、「動物園de行動学」を実施しました。雨天にもかかわらず、中1から高2まで28名の生徒が参加。事後アンケートでは8割以上が「また参加したい」と回答する、大盛況の一日となりました。
実習の核となるのは、「個体追跡サンプリング」の体験です。生徒たちは、20分間にわたり特定の個体を追跡し、1分ごとに「採食・移動・休息」などの行動カテゴリー、地上や樹上といった「位置」、そして姿勢を厳密に記録し続けました。
観察対象は多岐にわたり、ニシゴリラ、チンパンジー、マンドリル、ブラッザグエノン、ジェフロイクモザル、シロクロエリマキキツネザル、ワオキツネザル、コモンマーモセット、ショウガラゴといった霊長類から、ライオン、レッサーパンダ、キンカジュー、アカハナグマ、ナマケモノ、アフリカヘラサギ、オーストラリアガマグチヨタカまで、計17種に及びました。生徒たちは一瞬も目を離さず個体と向き合いました。
午後は収集した膨大なデータをExcelで可視化し、1時間に及ぶ「研究協議」を実施しました。井上先生は、全グループのグラフを丁寧に読み解き、生徒と対話を重ねてくださいました。例えば、ライオンを観察したグループが「同じ場所を往復し、壁に頭を打ち付けていた」と報告すると、先生からは「本来広い行動圏を持つ動物が限られた環境下で示す『常動行動』の一つである」との解説がありました。さらに「屠体(「とたい」=野生鳥獣の肉)」を給餌し野生に近い刺激を与えることで常動行動を抑制するという東邦大学の院生の方による研究成果も紹介され、動物福祉の最前線に触れる貴重な機会となりました。
生徒からは「15分見続けることで初めてわかることがあった」「定義の厳密さが科学には不可欠だと知った」といった声が上がり、観察の奥深さを実感したようです。教科書を飛び出し、本物の研究者と対話する。「秀英アカデミア」が、生徒たちの知的好奇心に火をつけた一日となりました。
2026.03.26
授業・課外
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授業風景【高1物理基礎】~ 問題集の問題を実験で確かめる
高校1年(内部進学クラス)物理基礎では、問題集で扱っている現象(物体の運動や弦の共振など)を実際に実験で再現し、考察する活動を行いました。所量は実験に用いた値で計算し直し、各班が得たことを発表しあいました。(2月末実施)
2026.03.26
授業・課外
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授業風景【中学3年】~ 光の屈折と写像
光の屈折や凸レンズによる結像の実験です。「4本のピンが一直線に見えるように刺していくと、実際には光の経路が屈折していた」ということや、「物体と凸レンズの位置を変えていくと、スクリーンに実像が映ったり虚像が観察されたりする」ということを確認しました。(3学期中の物理実験より)