先日、学校でDVセミナーが行われました。DVというと家庭内の暴力を思い浮かべがちですが、「デートDV」は恋人同士の間で起こる暴力や支配を指すそうです。殴る・蹴るといった身体的なものだけでなく、「スマホを勝手に見られる」「返信が遅いと怒られる」「友だちと会うなと言われる」といった行為も含まれます。
講師の方は、「好きだから」「大切だから」という言葉の裏に、相手を自分の思い通りにしたいという気持ちが隠れていることがあると話していました。束縛や嫉妬を愛情と勘違いしてしまうこともあり、それがエスカレートすると、相手を傷つける関係になってしまうそうです。
また、デートDVは特別な人だけの問題ではなく、誰にでも起こりうることだとも教わりました。もし「少し苦しい」「怖い」と感じたら、それはもう立派なサイン。無理に我慢せず、信頼できる人に相談することが大切だと強調されていました。
このセミナーを通して、恋愛はお互いを思いやる関係であるべきだと改めて感じました。相手を大切にすることと、相手に支配されることは違う――その違いを知ることが、安心できる人間関係をつくる第一歩なのだと思います。