秀英は今日から授業開始です。演劇部の練習も、雄飛祭までノンストップで進みます。今回は、スタッフのコメント第2弾をお届けします。
まずは【大道具小道具】から。物語が「山の中の子ども基地」で進行するので、森を示すべく「立ち木」を作成しました。ただ、部員・顧問とも木工経験はほぼ皆無、技術科教員の助力でなんとか仕上がりました。能舞台の松のごとく「象徴」としてご覧ください。他にも小物や宣伝用看板を担当します。お客様の目には一瞬しか映らないものですが、スタッフとしては細部に力をこめています。
「作るものが、看板を数枚と立ち木、果物や連絡器など多種多様で、他との両立が大変でした。でも、中1たちが意欲的に動いてくれて、本当に助かりました。私は主に看板を担当し、花束をくるむレースを貼り付け立体的にしてみました。目をとめていただけたら嬉しいです。」(中3)
「看板を担当しました。絵に描きこまれた明朝体の文字は、全部手書きによる再現です。」(中2)
「看板のイラスト担当です。花の白色を表現するのに、単なる白だけでなく黄色とのグラデーションで見せられるよう工夫しています。」(中1)
「立ち木作りを頑張りました。木の幹、葉などを立体的に見せるのにどうするか、いろいろ考えて、形にしていくのが楽しかったです!」(中1)
「飛行機の設計図と立木作りを担当しました。設計図には、お客さんには見えませんが図を細かく書き込んであります。また、紙には『汚し』を入れて、長いこと大事に持ってきたことが伝わるようにしました。」(中1)
スタッフの最後は【演出】です。脚本を書いたチーフの他、キャスト経験のある部員から選ばれて演出チームを作り、演技のアドバイスをしています。今回は高1が揃いました。
「前回は各場の演技を見るので精一杯でしたが、今回は劇全体の流れを意識して見られるようになりました。演じる部員の個性と向き合い、本人の自覚や心境に寄り添うかたちで力になれるように努めています」(高1)
「演出の着眼点が分かってきて、うまくアドバイスできるようになったと感じています。舞台を客観的に見続ける立場として、完成に近づいている実感がわいて、やりがいがあります!」(高1)
「初演出です。演出とは、キャストの部員と台本のキャラクターとの両方に向かい合う仕事で、キャスト以上に役の解釈を深めておく必要があると学びました。大変ではありますが、舞台が完成していく過程を間近で見て、部員全員との一体感が増しました。」(高1)
2025演劇部雄飛祭公演メイキング③
のこぎり使いは慎重に。
幹と葉の色づけ中。
看板は宣伝用、フェンス掲示用と何枚も作ります。花束は、色合わせ、くるみ方にこだわりあり。
通し稽古中。演出は舞台下、何方向もから演技を見つめます。