グローバル教育

Global Education

語学の楽しさと異文化理解への興味を引き出す語学研修を中学から実施。
高校では大学と連携した多彩なプログラムにより、実践的なグローバル教育を行っています。

英語の4技能向上を意識して行えるハイレベルな英語の授業

中学校では中高一貫校用テキスト、高校では大学入試向けの多種多様な副教材を使用し、高度な内容をハイペースで行っています。またネイティブ教員による授業で、スピーチやプレゼンテーションなど発信力の向上、リーディングやリスニングも多量のインプットを重視し、英語4技能の向上を生徒自身が意識して行えるように指導しています。

国内で英語を体験するプログラムグローバル実践

中学1年生はTGG(Tokyo Global Gateway)で英語研修、中学2年生は福島県にあるブリティッシュヒルズで宿泊研修を実施し、英語を話す楽しさを実感します。さらに秀英グローバルキャンプ「Power in ME」では中学1年生から高校2年生の希望者が多様な文化や価値観に触れていきます。

Global Career Program for High School Student海外大学進学支援プログラム

中学生・高校生を対象に海外大学への進学に関心を持つ生徒や実際に進学を考えている生徒をサポートするプログラムです。レベルに合わせて多彩なコースとサポートを備えています。

大学との共同企画による多彩な語学研修高大連携プログラム

神田外語大学との連携による共同企画として国内外で実施する多彩なプログラムを用意しています。下記の表に示したように、「Academic Reading & Writing 講座」、「海外大学進学支援プログラム」、中学3年生以上を対象とした「海外大学短期研修」などがあります。

秀英の高大連携プログラムの中1~高3のスケジュール表 英語検定 GTEC Core GTEC Basic GTEC Advanced 国内研修講座 Shuel Global Camp ~ Power in ME ~ TGG英語研修※	ブリティッシュヒルズ※研修※ Academic Reading & Writing講座 海外大学進学支援プログラム TOEFL・SAT対策・Essay Writing・海外大学出願指導などを実施。 海外研修		アメリカ カナダ 北米英語研修	マレーシア スインバーン工科大学サラワク校短期研修	アメリカ カリフォルニア州立大学イーストベイ校短期研修

※中1のTGG英語研修、中2のブリティッシュヒルズ英語研修は全員が参加するものです。それ以外のものは希望者の参加となります。

大学の学びを体験できるAcademic Reading & Writing 講座

神田外語大学のネイティブ教員による「Academic Reading & Writing講座」を年間15回実施しています。対話を通して英語の読む力、書く力を向上させます。レベルの高い講座ですが、大学の学びを体験できるため、生徒たちからは人気の講座です。

中学3 年生の異文化体験北米語学研修

アメリカのポートランド、カナダのバンクーバーとビクトリアの3カ所に分かれ、ホームステイで語学研修を受けます(中学3年生の希望者)。現地での生活や地元中学生との交流は“世界と異文化”を実感する原体験となります。

多様性社会のマレーシアで学ぶ工科大学での海外短期研修

スウィンバーン工科大学サラワク校の大学寮に宿泊する語学研修です。マレーシアという多様性社会で異文化理解を深めるとともに工科大学ならではの自然科学や環境問題などの研修も実施します。

世界をリードする起業家精神に触れるアメリカ西海岸の海外短期研修

カリフォルニア州立大学イーストベイ校の大学寮に宿泊し研修を行います。シリコンバレーと連携したアントレプレナーシップ研修、スタンフォード大学訪問と交流、Google本社訪問などを組み入れた実践的なプロジェクト型の研修です。

長期のアメリカ留学をサポート海外大学との指定校推薦協定

ニューヨーク州立大学オスウィーゴ校(State University of New York Oswego「SUNY Oswego」)との間で「海外大学協定校推薦」に関する協定を締結。本校が推薦する生徒は「SUNY Oswego」に奨学金を支給されながら入学することができます。

北米語学研修

異文化理解を深め、視野を広げた体験

R.O(高校1年)

海外研修に行きたいと思った理由は、私の視野を広げ、将来の可能性を広げてくれると思ったからです。
私が海外研修で学んだことのひとつは、文化の違いによる考え方や価値観の違いでした。日本では宗教を身近に感じることはありませんでしたが、ホームステイ先の家族は、宗教を大切にしていました。食事前に祈りを捧げたり、毎日教会に通ったり、宗教が生活の中で大きな意味を持っていました。
また、海外研修を通じて英語に対する考え方も改められました。それまで私は英語を完璧な文法で話そうとしていましたが、大切なことは伝えようとする気持ちだと感じました。もちろんある程度きちんとした文法でないと伝わりませんが、ジェスチャーや表情から意味を読み取ってくれることが多くありました。
北米語学研修は、私の想像した通り私の視野を大きく広げてくれました。この経験を活かして将来の可能性も広げていこうと思います。

海外大学進学支援プログラム

将来の糧になる海外留学

J.N(高校3年)

私は留学を中学校の頃から夢見ており、高校2年生で参加しました。このプログラムを通し、漠然としていた留学への夢を少しずつ現実味のある見通しに変えていくことができました。このプログラムには留学についての個別相談や、TOEFL 対策など様々なコースが設けられており、私はESP(English for Specific Purposes)の授業を受けました。そこで、教員とディスカッションしながらリーダーシップについて学びました。授業の肝はずばりリスニング力です。英国の大学では政治学を学んだり、ディベート部に入ったりしようと考えていますが、討議において質疑や反論を行うにはまず相手の話を聴く力が必要です。こういった力だけではなく、最適な計画作りやプレゼン方法なども学ぶことができ、大学の授業だけではなく生きていくうえでの糧になったと思います。今年はエッセイ・ライティング(EW)の授業に参加して頑張ります。