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2024年度認定「秀英課題探究プロジェクト」江戸藩邸の屋敷神について受け身の学びではなく、生徒自らが課題を設定し、仮説をたて検証する探究活動を後押しする公募企画「秀英課題探究プロジェクト」。応募資格は高校生を含む部または有志で、課題探究の企画書を校長に提出し、選ばれた団体は最大10万円の経費が支給されます。2024年度は「江戸藩邸の屋敷神について」をテーマにした高校2年生のグループが認定され、活動成果を「雄飛祭」で発表しました。認定から発表までの活動過程をご紹介します。経済や株式を学びながら、企業や社会を見る目を養う日経STOCKリーグで「ルーキー賞」毎年、任意の探究的活動として日経STOCKリーグ※にグループで参加しています。参加グループは、応援したい企業の株式ポートフォリオを構築したり、その企業やテーマについて深く調べたりし、それを30枚のレポートにまとめます。2024年度は、中学参加グループのひとつが栄えある「ルーキー賞」を受賞。机上の学習を越えた探究学習を体験しました。※主催:日本経済新聞社、特別協賛:野村ホールディングス4月中旬に雄飛祭準備委員会よりプロジェクトの説明会。6月下旬に企画書を提出。7月中旬に校長へプレゼン。結果、「秀英課題探究プロジェクト」として認定され、探究活動費用として10万円が支給されました。各グループは、その道の専門家から経済や株式を学ぶために、夏休み中に多くの企業や大学にインタビューを実施。そこで得た情報をもとに、株式投資を体験学習。ポートフォリオを組んでレポートの作成に着手しました。7月から8月の夏休み期間中は、実地調査を実施。担当教員による指導、グループでの打合せを経て、調査対象となる秋田、宮城、茨城、東京、愛知、香川、福岡へ実際に赴き、仮説を検証する歴史的資料を探す調査を重ねました。企業の業績や株価を調べるためのパソコンやインターネットなどの情報技術、データ解析のための数学的手法を学びつつ、企業への投資が社会にいかに役立つか、ひいてはどのような社会をつくっていきたいか、という広い視点を持つことを各グループは学びました。東北から九州まで現地調査した資料などをもとにまとめたレポート「江戸藩邸の屋敷神について」を「雄飛祭」で発表。グループ5名の探究活動の成果を生徒に共有しました。参加グループのひとつが「ウェルビーイング」をテーマに設定。一見利潤の追求を目的とする企業活動や投資にはあまり関係のないようにも思われるテーマですが、これを客観的な指標で測るための方法を工夫し、見事に「ルーキー賞」を受賞しました。①認定までのプロセス①中高7グループがコンテストに参加②東北から九州に赴いて調査②株式投資の体験学習で学んだこと③雄飛祭で成果発表③「ウェルビーイング」をテーマに受賞限定公開!「江戸藩邸の屋敷神について」14