昭和学院秀英中学校高等学校2026年度学校案内


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「学びたい」を引き出す理数探究授業これから社会は、与えられた課題を型どおりに進めるのではなく、経験したことのない課題にも臨機応変に対応する能力が求められます。秀英の理数探究授業は、高校2年の理系生徒が、物理、化学、生物、数学を中心に生徒自らが研究したい課題を見つけ、実験や考察を行い、その結果を校内でポスター発表する授業です。探究授業は、これまで学んできた知識をインプットとアウトプットで終わらせるのではなく、実験を計画したり、結果から考察し改善したりするために活かす場になります。学んだ知識を実践することは、生徒の「学びたい」思いを高め、モチベーション向上にもつながると考えています。◦バネを使った縦波と横波の速さの違い(物理)◦ミジンコの心拍数について探究せよ(生物)◦COD測定(化学)◦美術館の定理(数学)理数探究授業は、教科書の内容を踏まえたうえで、さらに何か新しいことができないか、と考えを巡らせ、自分たちで実験して試せるなど、教科書以上のことを学べることが、とても新鮮で興味深いと感じています。またこれまでの理科実験は、あらかじめテーマが決められていて、実験も手順通りに進めていましたが、探究は、自分たちでテーマ探しから始めなければなりません。そのためには、教科書を鵜呑みにするのではなく、自分で考えることが必要です。こうした経験を積み重ねることで、理数系に限らず、様々な分野で将来にわたって役立つ応用力も培われるのではないかと考えています。私は、探究授業を通して、自分でテーマを探し、自分が納得するまで追究していく力を身につけられたら、と思っています。探究授業を受ける前は、普段、自分で疑問に思ったりすることはあまりなく、教科書を読み、教科書から知識を得ていくことが当たり前のことだと思っていました。ところが探究を通して、自分で身近なものへの疑問を考えるようになると、それまでまったく気づけてなかったこと、知らなかったことが色々と見えてきて、新しい世界を知ることができました。これが探究の良いところだと思います。これから探究授業を受けていくなかで、様々なことを考え、仮説を立て、実験方法について試行錯誤していくことになるかと思います。自分で疑問を感じ、自分で答えを見出していくことは、この先、私が社会に出てからも、私の力になってくれると思っています。理数探究授業自分でテーマを探し、追究する力を身につけるN.H.(高校2年)理数探究授業身近なものへと疑問から新しい世界を知るF.M.高校2年)10


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