夏休みも残り数日となりました。初回ゲネプロを控え、キャストもスタッフも「早く仕上げなくては!」という焦りと熱意でいっぱいです。
今回は、スタッフのコメントを紹介します。
音響
今回の舞台は、列車内と回想シーンを行き来します。そこで音響も多岐にわたる音探しを求められました。
「効果音もBGMも、演出のイメージにあうよう、何度も探し直しました。音響を初めて務めましたが、後輩がよく協力してくれて有難かったです。音がほんの数秒長いか短いでシーンの分かりやすさや盛り上がりが変わることを痛感しました。重要な役割なのでがんばります。」(中2)
音響設備が昨年から一新し、機器とパソコンの両方から音を出せるようになりました。その分、タイミング合わせの練習に熱が入ります。
「上演中はPC経由の音を担当しています。音響の仕事は何もかも初めてでしたが、先輩たちが優しく教えてくれて、いろいろなことが分かるようになりました。」(中1)
「PCと機器の音を連続で流すところがあり、タイミングが難しくて練習中です」(中2)
照明
今年度から照明機器が新しくなりました。部員たちはあっというまに操作を覚え、導入初日に照明の配色設定までこなしました。
「新しい照明になって、色の表現やカットイン・アウト操作が格段にやりやすくなりました。演出効果が前より繊細に出せるようになったので、とても嬉しいです。照明の配色を記憶させて使えるようになったのですが、手動と組みあわせて使う部分があり、違和感なく明暗のグラデーションをつけられるよう練習中です。」(中2)
「照明は初めてで分からないことだらけでしたが、先輩がいろいろ教えて下さって、できるようになってきました。一場面だけ意地悪なクラスメイトを演じていますが、悪役を演じる面白さを感じています。」(中1)
「スポットライト担当です。時系列や場面のテンションの切り替わりをスポットで伝えるので、音響・ステージ照明とのタイミング合わせを頑張っています。」(中2)
大道具・小道具
道具担当は、宣伝看板はもちろん、りんご、列車の椅子、なんでも作ります。
「主に看板を担当しました。手書きで明朝体の字を仕上げているので、目に留めていただけたら嬉しいです。今年初めて、スタッフの最高学年を経験し、後輩とこまめにコミュニケーションをとっていく重要性を痛感しています。実は照明も兼備していますが、下級生たちが、私以上に速く、率先して機器操作を習得してくれました。有難い限りです。」(中3)
「劇中、りんごを剥きかけてから握りつぶす場面があります。そこで使用するリンゴを、どうやって見せるか、皆で知恵を絞りました。一つは粘土と彩色で実物そっくりに、もう一つは握りつぶして見えるようスポンジを加工して作りました。話し合う中で意見がぶつかることもありましたが、結果的に皆で良いものが作れてよかったです」(中2)
「パイプ椅子を列車の座席に見えるよう、貼り付けるものを沢山作りました。一場面だけイヤミな後輩役を演じますが、性格が悪そうな動きや姿勢とは何だろうと試行錯誤しました。『こんな後輩いたら嫌だな』と思ってもらえたら本望です。」(中2)
2026年度演劇部雄飛祭公演メイキング②
音響担当が、音源探しでPCとにらめっこ中。
照明担当は、光の配色を創れるようになって楽しそう。
大道具担当がフェンス看板の仕上げ中。
スタッフは、夏休み中ずっと絵の具とグルー(のり)まみれでした。