演劇部 雄飛祭公演 メイキング④
2016/8/29
夏休みの最終日、通し稽古にこぎつけました。
演出担当は全体の流れを決め、細かい演技の「ダメ出し」は全員で行うのが部の方針です。写真は「つかまえ方式」と名付けた、マンツーマンの一斉ダメ出しです。
今回、初舞台を踏むキャストが多いなか、頼りになるのが高1部員たち。経験の浅い下級生に、セリフの言い方や動きのアイディアを、どんどん出しています。ダメ出しから自然発生的に、立ち上がっての練習になることも。
本番まであと2週間を切りました。小道具ができたり、前説がついたり、細かい部分まで仕上がり始めました。ここからさらに磨いていきます!
今回紹介するのは、照明スタッフです。
小講堂の照明機材はシンプルなので、扱いも容易。中1部員が、さっそく本番で操作を担います。
中1部員
「スポット機材にさわるのは、生まれて初めてです。役者さんを目立たせる大事な役割ですが、ちょっとした角度でブレるので、早くコツをつかみたいです。」
照明チーフ(高1)は、台本にあわせて使う照明の種類やタイミングを決めます。
「今回の公演は、タイトルどおり猫が主人公で、悪魔も登場します。そうした異次元と現実世界とを、
いかに自然につなげるかがテーマです。光の色の配分を役や場面ごとに変えています。」