演劇

演劇部2019春公演メイキング①

2018/11/22

 2学期の終業式まで1ヶ月を切りました。

 来年の演劇部春公演は、「ずっと空を見ていた。」に決まりました。先日オーディションをし、配役とスタッフが決まりました。演出陣の抱負を紹介します。

 

「これで脚本を書くのも三回目となりました。今回の脚本は『変わっていくこと』がテーマです。何かが終わることは、悲しいことでも悪いことでもなく、新しい何かが始まることなんだということを、高校生の青春を重ねて表現したいと思っています。

 5年在籍した演劇部もこれで引退になります。最後の挑戦として、脚本に『見る側の想像に任せる部分』をあえて何カ所かつくってみました。終演後、観客の方に『あれは、こういうことだったの?』と少しでも舞台のことを思い出したり考えたりしていただくための仕掛けです。部員たちも、脚本を読んで『これはどういうことか』『どんな演技/効果にしたら、それが伝わるか』をさかんにディスカッションしてくれているのが嬉しいです。『想像する楽しみ』と『わかりやすさ』の両立が、この後の課題です。」(高2)

「最初に脚本を読んだときの感想は『よく、分からない』でした。でも何度も読むうち、伏線のつながりが見えてきて、どんどん面白くなってきました。逆に、読みかた、演じ方によって多様に解釈を深められる話です。ただ、この面白さを一度しかご覧にならない観客の方にどう伝えるかが課題です。舞台構成もこれまでとは変え、キャストと沢山ディスカッションして、今ある台本以上の舞台にしたいです。」(高2)

「今までずっとキャストで、演出は初体験です。これまで、練習の積み重ねの中、自分でも『私、うまくなったかも。自分ではない『役の人物』がちゃんと動き出したかも』と感じる喜びを何度も味わってきました。今回のキャストの皆も同じ思いを味わえるよう、しっかりサポートしたいです」(中3)

 小講堂のシンプルな舞台ではありますが、部員たちがゼロから1を立ち上げるプロセスは、毎回見飽きることがありません。今回のオーディションでは、「一つの役で演じ方が全く違う」度合いがいつもより高く、それだけさまざまな解釈を許す、深みのある内容になっていると感じます。これをどのように観客の方に見せるのか、4月まで部員一同で頑張っていきたいです。

 

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