2024演劇部春公演メイキング③
今日から新年度です。始業式の午後も、演劇部の練習は続きます。
今回はキャスト陣のコメントの第1回をお送りします。。
「リグレット・メモリー」の物語は、この世と、黄泉の手前にある「狭間」とを行ったり来たりします。この世の人間として登場するのが、持病を抱える少年みなとと、彼の幼なじみの明日香です。二人には親しい友人、ユリナもいます。みなとと明日香は、同年齢の高校生部員、その幼少期を中学生コンビが演じます。
みなと「17才の男子高校生です。これで男役も何度目か…だいぶ慣れましたが、日常会話を低音で聴き取りやすく伝えるのが難しいです。みなとは部分的に記憶をなくしており、思い出すところを自然にお見せしたいです。」(高3)
ミナト「みなとの幼少期ミナトを演じます。病を患っているから弱々しく、でも幼少期なので無邪気で元気、かつ優しいと、いろいろな面を表すのに苦労しています。初舞台、精一杯頑張ります。」(中2)
アスカ「明日香の幼少期アスカを演じます。子供ながらの無邪気さと無神経さを併せ持った女の子です。友達を大切に思いながら、二人のことを考えきれない未熟さもあります。それが隠しきれなくなるところを、ぜひ見ていただきたいです」(中3)
明日香「明日香は、幼少期のはつらつとしたアスカと違って、少し控えめな性格になっています。性格は変わっても、みなとを友達として大事に思っていることが伝えられたらと思います。」(高2)
医師かなでは彼らを幼少期からずっと見守り続ける存在で、黒一点の男子部員が演じます。相手は同い年の部員なのに、「一番年長なんだから、もっと包容力を!」と演出に注文されて苦心しているところです。
かなで「ユリナやミナトの主治医のかなでです。大人らしい優しさと意志としての冷静さや余裕を兼ね備えたキャラクターに見えるよう、頑張ります。」(高2)
なお、13日本番の観覧は、ご家族と関係者の方に限らせていただきますので、ご了承下さい。