演劇

2024演劇部春公演メイキング②

2024/3/29

 演劇部では、先日、第1回ゲネプロを行いました。衣装や小道具が総て揃ってから通すと、キャスト・スタッフとも実感がひとしお。ちょっとしたタイミングを合わせたり、仕草を足したりなど、細かい修正に熱が入っていました。今回はスタッフ陣のコメントをお送りします。

音響

「場面の効果をあげるためになるべく多めに入れてみたいと思ってみても、的確な曲が無いと採用されにくく、音源を探すのも、選ぶのも、時間を掛けました。エンディングの曲の歌詞部分と物語の終わりとが溶け合うよう、タイミングに気を遣っているので、楽しんでいただければ幸いです。後輩たちの手際がよくて、ありがたいです。」(高1)

「音源を探すのに、フリー音源からだと、YouTubeなどですでに使われているものが多く、この舞台に合うものを探すのに苦労しました。雰囲気にあうと思っていただければ嬉しいです。」(中3)

「初めて音響を担当しましたが、操作は思ったより簡単で、やりやすいです。同じ一場の曲を選ぶにも何種類も候補が出てきて、決めるのが大変でした。」(中2)

照明スタッフ

「照明は舞台の印象に直接かかわるので、場の雰囲気に気をつけて照明台本をつくりました。途中でライトに不具合が生じ、どうなるかと思いましたが、急遽修繕してもらい、ぶじに本番を迎えられそうです。今は、通し稽古を何度もして、キャストの動きとタイミングをうまくあわせる練習に集中しています。」(高1)

「スポット担当は初めてでしたが、人物や雰囲気を一気に盛り上げられるので、楽しいです」(中3)

大道具・小道具

今回の話には死神が登場します。死神が持つ鎌は、最下級生コンビによる力作です。
「刃の部分はスムーズに仕上がったのですが、持ち手の部分に苦労しました。突っ張り棒を入れたのはいいですが、太さの調節のために何度もテープを巻いたり外したり…でも、キャラの設定を伝える大切な道具なので、目を留めていただけると嬉しいです。」(中2)

 春公演本番は4/13(土)開場13:20 開演13:30の予定です。お越しいただけたら幸いです。 

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