2023演劇部春公演メイキング④
春公演「ねがいごと」に向け、新年度の練習が始まりました。(部員の学年紹介も、前回からほんの数日で1年ずれています)
新しく中1・高1を迎え、15日の春公演にぜひ来場してもらいたいと、部員一同張りきっております
さて今回のキャスト紹介は、人間界から。(写真はゲネプロの衣装チェック風景。右から日葵・春花・和也・心音・美音です。)
物語は、中1の長野春花(しゅんか)が入学式に出る直前に事故にあい、妖精世界に転生してアリシアになるところから始まります。
「春花は、出番が最初と終盤しかありませんが、アリシアとうまく繋がるようにしたいです。最後の場面、実は内心がセリフと正反対なんです。それを表情やしぐさでわかりやすくお伝えしたいです。」(高2)
アリシアが、人間のねがいごとをかなえるべく出会うの、高校生の真鍋和也。妖精界と人間界を繋ぎます。
「和也は、周囲に振り回され、他人の意見に染まりがちです。でも音は純粋でけなげな男子です。入部1年で、長いセリフかつ男役がつき、立ち方・しゃべり方で沢山アドバイスを受けました。すべての先輩・同輩・後輩に感謝です」(高2)
真鍋とアリシアとの関わりには、真鍋の彼女・橘美音(みおん)が大きな役割を果たします。美音は後で妖精リップとして転生します。
「美音は、演劇部に一生懸命な女の子です。登場時はおとなしめに見えますが、実は自分のやりたいことのために自分を抑え込んでいます。初めと、本心を爆発させるシーンとの差を観客のかたに印象づけたいです。」(高1)
美音の妹、月音(つきね)と心音(ここね)、友人の日葵(ひまり)です。
「全然似ていなくて身長も違いますが、月音と心音は双子の設定で、姉の心音を演じます。ふだんの自分とは全く違う、大人びた役なので、声の出し方から工夫しています。」(中3)
「双子のうち、『幼い』担当なので、あどけなさと元気よさが出るようがんばっています」(中2)
「日葵は、熱狂的なアイドルファンです。ハイテンションで登場して、ずっと早口で喋りっぱなしなので、セリフをきちんと観客の方に届けたいです。」(高2)