演劇部2022雄飛祭公演メイキング②
2022/9/2
2学期が始まりました。先週末、第1回ゲネプロを終え、今は細かい詰めを練習しているところです。
今回、キャストもですが、スタッフも初心者率が高いです。
まずは照明から。
「照明の機械を操作する、それ自体がとても面白いです。照明は、当てるだけで効果がすごく出るのがハッキリ分かり、やりがいがあります」(中1)「自分の指の微妙な動きが、舞台上の照明には拡大されるので、責任を感じます。でも楽しいです!」(中1)「照明台本をつくることが、物語の世界観づくりに関わるのを実感しました。カットインとアウトを立て続けにしたり、照明の色を変えたり、下級生と3人で話し合って決めていくのが楽しかったです。」(中2)
こちらは音響。
「お芝居は、見る側の鳥肌が立つような瞬間があり、音響は『鳥肌』を際だたせる役割があると思っています。音源作りなど、全く知らなかった操作手順を一から覚えるのは大変ですが、『これが合う!』と選んだ曲が採用されて、舞台の一部に取り入れられるのが、とても楽しいです。」(中2)
最後は小道具・大道具。
「小道具は舞台の世界をつくるもの。小瓶類を『魔法ぽいもの、かわいいもの、薬入れにふさわしいもの』にこだわって選びました。力を入れたのはアップルパイ、紙粘土から色つけも頑張りました。それをキャストが手にとっているのを見るのが嬉しいです。」(中2)
本番の際は、光、音、物の工夫まで目をこらしていただければ幸いです。