演劇

2021 演劇部秋(文化祭)公演 メイキング⑤

2021/11/11

 演劇部秋公演「群青のフィルム」まで、あと2日。観覧は生徒のみという限定的な公演ではありますが、生で舞台を観て戴けるのは部員にとってなによりの喜びです。最後は演出陣からご挨拶です。

 「今回初めて演出に携わりました。春公演でキャストだった経験を生かし、一人一人の演技に向き合って、どうしたらもっと良くなるか、じっくり考える時間がとても充実していて愉しかったです。観客の皆様もぜひ楽しんで下さい」(中3)

 「私も、初めての演出担当だったうえに、コロナ禍下での公演ということで、何度も練習が停止になったり、本番が延長されたりと、例年と違うことが多くとても不安でした。でも皆の力をあわせていい舞台が作れたと思います。」(高1)

「何かをやりたいと思ったとき、心のどこかにストッパーがありませんか?私も演劇部4年目、高校生になって台本を書いてみたいと思ったとき、やはりストッパーがかかりました。それでもやってみたいという思いが止められず、葛藤や迷いは多多あったものの、完成させることができました。これは、他の全てのことに通じると思います。今、自分の進路を考え始める時期でもあり、いろいろ聞いたり経験したりして将来を見定めるというそのプロセスに、一切無駄は無いということをかみしめています。『群青のフィルム』はそんな想いを詰め込んだ脚本です。部員一丸となって、この舞台にとりくんできました。悔いの残らないものにしたいですし、私たちの楽しさが、観に来て下さった方に伝われば本望です。」(脚本担当 高1)

「本来9月に上演するはずだった今回の公演が、2ヶ月遅れではありますが、無事上演にこぎつけられたことに、安堵の想いでいっぱいです。無観客ではなく、直接観客の方に観てもらえる機会を戴き、関係・協力して下さった方に深く感謝申し上げます。キャストも裏方も初経験の部員が多い中、お客様に観て戴ける舞台が作れるのか、不安に駆られた時もありましたが、現部員一丸となって創りあげてきました。ぜひ『群青のフィルム』を楽しんでいただけますように。」(部長&演出チーフ 高2)

 

 

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