演劇

2021演劇部 文化祭公演メイキング①

2021/8/17

 千葉県下は緊急事態宣言延長となりましたが、幸いなことに、演劇部は雄飛祭で公演ができる見通しが立ってきました。上演を前提に1学期からずっと準備を進めてきましたので、(観覧に制限はかかりますが)ありがたい限りです。本番まで1ヶ月を切ったので、部員の様子を何回かに分けてお伝えします。

 さて、今年は、「群青のフィルム」を上演します。高1部員による新作です。

 昨年度は春・秋とも公演が無かったので、各処に未経験者が多数います。下の一番左の写真にいる3人は全員、舞台未経験者。中央の写真で背を見せているのが演出チーフと脚本担当ですが、例年より長い時間をかけて一場一場を創っています。一番右の写真で台本を持つ部員は、今回が演出初担当。キャストにせよ演出にせよ、力をつけるのに不可欠な「場数」の有難みを、今、しみじみ味わっております。

   

 一方、経験のある部員はフル活動。照明、音響とも中2、中3が中核を務めます。春公演より、動きや操作が格段に滑らかで、ここでも「場数」が生きています。 

      

 こちらは中1部員制作の小道具。「紙粘土なんていじったことが無い」という生徒が、「一目、遠目でそれと分かるものを作れ」という指示にしっかり応えました。空き時間は立ち稽古を見て勉強しています。  

  

 本番まで4週間を切りました。部員一同、手洗い・消毒に注意しつつ、練習に一層熱を込めていきたいと思います。

 

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