2026年7月13日 工学院大学建築学部まちづくり学科教授 村上正浩先生とゼミ学生さん8名をお迎えし、ワークショップを開催しました。
都内の防災フェアを訪れた際に学生さんたちが携帯トイレの紹介をされていて、学生さんから生徒に教えてもらうのはどうでしょう?と村上先生にご相談したことがご縁で、この企画が実現し、新宿にある工学院大学から千葉市幕張の本校までお越しいただきました。
今回はボランティア部・保健委員会に加え、一般高校生の希望者をあわせて25名ほどの生徒が参加しました。
<トイレ>停電や断水、下水管の破損時に水洗トイレは使用できなるかも⁈そんな時に役立つ知識や備えておくものは何?をトイレの試用実験を通じて学びました。
<空間>学校や避難所の床で寝るってどんな感じ?を体験しました。ひとりに必要なスペース、プライバシーに配慮するために必要なことは何?を学びました。
<食>災害時に備えておくと安心な防災食。昔からの非常食と美味しさを保ちながら長期保存を可能にする今どきの非常食を実際に試食して食事の大切さを考えました。
とても明るい学生さんたちは生徒たちが班に分かれて席に座ると、すぐに話しかけてくれたり、ワークショップ中も分かりやすく説明してくれたりと、どの班も楽しそうに活動する様子がみられました。後半の試食体験でも一緒に防災食を食べ、学生さんと生徒との温かな交流ができました。
講義を聞くだけでは得られない自分で体験することで学びを深め、今回テーマの「防災×健康」を考えるきっかけになったのではないでしょうか。
楽しかったワークショップの後には振り返りシートで学びのまとめもしています。こちらは雄飛祭にて資料発表を予定しています。
生徒の感想(一部抜粋)
・災害などの緊急時への備えとして、食料や水の備えはよくとりあげられるため意識していましたが、トイレについては考える機会がなかったため、携帯トイレの大切さに気付かされました。
・避難場所で生活するのは窮屈で、不安だと考えるとその中で一ヶ月以上生活した人は本当にすごいと思う。私なら、一日で限界だと思う。だからこそ、地震に強い家を選んだり、地震対策を棚などにすることが大切だと思った。
・実際の避難所では荷物もある上に30cmほど先には他人がいることにな るので、大変さがよくわかりました。
・防災食の米を初めて食べましたが、水で戻したお米であるにもかかわらず、普段のお米と同じように美味しく食べられて驚きました。
・いつ来るかわからない地震に備えて、もっと避難訓練を真剣に行ったり、家の中にある避難道具や避難経路を確認しようと思った。
・これまでは守られる側としての備えしか考えていませんでしたが、これからは知識を蓄え、助ける側になりたいと意識が変わりました。
「大学生と実践する 防災×健康を考えるワークショップ ~トイレ・空間・食~」