未来は秀英から広がっていく。生徒一人ひとりが次世代を担う逸材として。昭和学院秀英中学校・高等学校校長 鈴木 政男秀英に入学してくる生徒のほぼ100%が、大学への進学を目指しています。けれども秀英は進学校でありながら、進学に特化した特進コースは設けていません。また難関大学突破に向けた詰め込み教育も行っていません。1、もっと学びたくなる、受けたくなる「質の高い授業」。 2、一人ひとりの夢の実現に導く「きめ細やかな進路指導」。3、明るくのびのびした人格を育む「豊かな心の育成」。この3つの実践目標のもと、秀英独自の充実したカリキュラムを、じっくり腰を据えて展開してきた結果、秀英の進学実績は着実に向上しています。これは生徒一人ひとりの自己形成の基盤がつくられ、自らの目標を実現するための力が備わっているからに他なりません。さらに秀英では生徒との信頼関係を大切にしながら、すべての教員が生徒の可能性を伸ばす指導をしています。生徒一人ひとりの「努力」と、努力によって磨かれる「能力」、そして、それを全面的に支援する教員が一体となってこそ真の実力がつくと考えています。また、学級活動・学校行事・部活動など様々な機会と体験を通じて、豊かな心の育成を図り、自分で考えて判断し行動する主体的で自立した人格の形成に努めています。現代は、グローバル化や情報化・AIの急速な進展、少子高齢化・労働者人口の減少などにより将来を見通すことが難しい時代です。この変化の激しい時代にあって、秀英の生徒には明る【設立の趣旨】昭和15(1940)年、市川市で開校した昭和学院。以来、歴史を積み重ねる中で、幼稚園から短期大学まで運営する総合教育機関として、確かな歩みを続けています。昭和学院秀英高等学校の設立は昭和58(1983)年。総合教育機関としてさらに社会的に貢献するとともに、地域社会の発展に寄与するため、国際都市・幕張新都心に隣接する現在の地で開校しました。その2年後の昭和60(1985)年には中学校を併設。昭和学院で育んできた歴史と伝統、そして新しい教育理念のもと、千葉市の文教地区というきわめて恵まれた環境の中で、中高一貫の共学校として理想的な教育を実践しています。可能性は無限大【校 訓】明朗謙虚明るく健康的な生活に努めるとともに自己を形成するため他の人の立場を尊び、人の意見を素直に聞くことのできる人になること。勤勉向上常日頃から勉学に励み現状に満足することなく、より優れた自己を目指し、新しい可能性を持つ自分を創造していくこと。2
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