情操教育の一環として、本物の音楽や演劇を鑑賞する「芸術鑑賞教室」を毎年実施しています。中学3年から高校2年は国立劇場等で歌舞伎・文楽・能を鑑賞し日本の伝統芸能に対する理解を深めます。演者とふれあう時間も設け、芸術文化の奥深さ、技芸を極める努力の尊さも学びます。東北と熊本の復興支援の品や、障がい者の方が作った食品を雄飛祭(文化祭)で毎年販売したり、被災地に送る義援金の募金活動に参加したり、「できることを、できるときに、できる人が」をモットーに、誰かの役に立てるように多様なボランティア活動に取り組み、心に響く体験を積んでいます。豊かな心の育成芸術鑑賞や文化講演会など本物にふれる体験を通して、豊かな人生を築く礎となる明るい心、思いやりのある心を育んでいます。本物から学ぶ情操教育「芸術鑑賞教室」将来の進路や生き方のヒントになる「文化講演会」今できることを少しずつ「ボランティア活動」「文化講演会」講師の方々(過去10年間)2018年藤田 斉之 氏(カリフォルニア大学デイビス校 国際教育センター アカデミックコーディネーター)2013年山崎 直子 氏(宇宙飛行士)2017年植松 努 氏(北海道宇宙科学技術創成センター理事) 2012年姜 尚中 氏(政治学者)2016年宮本 慎也 氏(NHK野球解説者・元プロ野球選手)2011年秋山 仁 氏(数学者・理学博士)2015年但木 敬一 氏(弁護士・元検事総長)2010年澤地 久枝 氏(作家)2014年藤崎 一郎 氏(前駐米大使)2009年鳥越 俊太郎 氏(ジャーナリスト)各界の第一線で活躍する著名な文化人のお話を伺う「文化講演会」を毎年開催しています。その道を極めた方が語る興味深いお話は、生徒たちに様々な気づきを与え、将来の進路や生き方を考えるよい機会となっています。24
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