昭和学院秀英中学校・高等学校 学校案内2020デジタルパンフ
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秀英に六年間いて最も良いと思ったところは、生徒に対して面倒見の良いことです。早期から勉強に対するアドバイスをくれ、志望校決定から合格までの道のりまで丁寧に相談に乗ってくれます。先生たちは受験に対しては真剣ですが、気さくな方たちが多いので、相談ついでに無駄話に付き合ってもらうこともありました。放課後や長期休暇中は補習、講習が充実しているので、勉強をすぐ怠けてしまう人でも、例えば友達と参加すれば、モチベーションを上げることができます。また、面接や、集会などが定期的に行われ、常に受験を意識することができます。学習環境はとても整っているので、それらを最大限に利用すれば、学校の勉強だけで受験には対応できます。授業に関しては、基礎から教えてもらえるので心配いりません。もしわからないことがあっても、先に述べたように先生に質問すれば、丁寧に教えてもらえるし、放課後、補習に参加するのもありです。また秀英は、スポーツや行事も盛んです。私は六年間サッカー部に所属していましたが、チームメイトはみな熱心でした。人工芝という良い環境で、毎日練習し競い合うことで、仲間との距離が縮まり、何でも相談し合える仲になりました。ぶつかり合いながらも皆とひとつの目標に向かって進んでいく日々はとても充実していて、良い経験になりました。行事は体育祭、修学旅行、文化祭などいろいろあります。九月に行われる文化祭では早くから準備をして出し物を完成させることでクラスが団結し、絆が深まるのを感じます。私が高1の時にやった劇では、練習や準備がとても大変でしたが、本番で友達やお客さんが笑ってくれてとても達成感を味わうことができました。高1の時に希望者のみで行われる海外語学研修では、ひとりひとり現地の人の家に約3週間のホームステイをします。多くの人にとって初めての英語漬けの生活で私も不安でしたが、ホストファミリーは皆優しくしてくれて、自分の英語が通じていることが自信になりました。英語力だけでなく、自分の意思を伝えようとする積極性や、異文化に対する理解など実に多くのことを学べました。この様に秀英は勉強面はもちろんのこと、生活面でも充実した日々を送れます。私は最高の仲間と出会い、切磋琢磨し、第一志望に合格することができました。秀英にきて良かったと思います。卒業生[Alumni]東京工業大学 理学院 1年(2018年度卒業生/中高一貫生/サッカー部)最高の仲間たちと、先生方との絆。13

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