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2026.08.07

校長便り

 今年の夏は本当に暑い日々が続きます。このような酷暑の中、7月28日に熊本地震が発生しました。被災された方々は大変な中で過ごしていらっしゃることと思います。復旧が少しでも進むことを心から祈るばかりです。

 さて、7月の期末考査が終了すると、学校は一斉に“夏モード”に入りました。
 中学校は総合体育大会が始まり、高校はインターハイの関東大会や野球の千葉県大会など、熱戦が繰り広げられました。
 高校インターハイ(滋賀県で開催)では、陸上部の高校2年中山稜大さんが男子100m決勝まで勝ち残り、5位という見事な成績を収めました。また、文化部のインターハイと言われる高等学校総合文化祭には、将棋部の高校2年松本笑奈さんが出場しました。ハイレベルな戦いの中、よく健闘しました。
 中学校総合体育大会(山口県などで開催、8月20日~)には、陸上部の中学3年岸本悠真さんが男子800mに出場します。健闘を祈っています。
この他にも、新体操部が中学、高校ともに関東大会出場という成績を残しました。個人では、水泳部の高校3年丹羽元希さんが男子50m自由形と400m個人メドレーで関東大会に出場しました。中学校サッカー部は千葉県大会まで勝ち進みました。
 ここに挙げた生徒だけでなく、多くの生徒が仲間とともに練習に励み、戦い抜きました。すべての生徒に拍手を送りたいと思います。
 本校は、中学3年生から高校2年生が参加できる海外研修を5つ用意しており、それぞれの研修の目的を明確にすることで、生徒が主体的に海外研修に参加できるようにしています。この夏は、中学3年生から高校2年生の希望者が「マレーシア・ボルネオ島 海外短期研修」に行き、中学3年生の希望者が「カナダ・ビクトリア英語研修」に行っています。
 「マレーシア・ボルネオ島 海外短期研修」は、7月25日より8月3日までマレーシアのスウィンバーン工科大学サラワク校(Swinburne University of Technology Sarawak Campus)で実施しました。このプログラムは、国籍や言語、文化や宗教などが異なる人々との交流を軸としながら、多様な課題を「自分ごと」として捉えてより良い社会の実現に向けて主体的に行動する姿勢や価値観を育成することを目的とした国際研修プログラムです。今回は関西の各高校との合同プログラムとし、より充実した研修になったようです。(写真)
 「カナダ・ビクトリア英語研修」は、7月30日に出発し、8月13日に帰国します。美しい自然の中での異文化体験は貴重な経験となるはずです。
 「秀英アカデミア」の1つである「探究講座」は、夏季・冬季・春季に実施します。今年度の「夏季探究講座」は次の通りです。
7月9日  保健医療講座「ドラマでは描かれない救急医療のリアル」
   講師:湘南鎌倉総合病院副院長・救命救急センター長 山上浩医師
7月10日  PLIJ産業探訪シリーズ「未来都市とまちづくり」
   講師:基調講演 東京大学副学長 出口敦教授「未来都市と街づくり」
      企業実践講演 三菱地所・清水建設・竹中工務店・鹿島建設
   ※今回は、都立小石川中等教育学校が会場校となり、本校はオンラインで受講
7月13日
 東京大学大学院出前講座「これまで&これからの火星科学探査」
   講師:東京大学大学院新領域創成科学研究所 青木翔平講師
 保健安全教育出前講座「大学生と遊ぼう!防災×健康を考えるワークショップ」
   講師:工学院大学建築学部まちづくり学科 村上正浩教授 及びゼミ学生
7月14日 金融教育出前講座「アントレプレナーシップ授業・模擬実践(資金調達)」
   講師:日本金融境域支援機構 広川明雄講師・清水秋美講師
7月21日(校外)グローバル・国際理解講座 「ドイツ連邦共和国大使館訪問」
   ドイツ連邦共和国大使館内見学、職員との懇談・質疑応答(写真)
7月30日(校外)サイセンス・産業キャリア講座 「プラネタリウム上映会内覧会」
   千葉県立現代産業科学館  産業キャリアイメージ形成支援事業
8月24日 グロ-バル・キャリア講座 「外務省訪問」
   外務省内見学、業務説明、職員との懇談・質疑応答

「探究講座」は期末考査後の特別時間割日課の午後などを使って開催します。生徒は興味ある講座に自由に参加できます。講演後、講師の方に質問する生徒の列ができるほど盛況です。生徒の「これって面白い」という気持ちを刺激するプログラムを目指しています。
 最後に紹介するのは、小学生が「面白い」を見つける手伝いをしたという話です。
 8月3日、幕張メッセで「自由研究フェスタ2026 in 千葉」が開催され、本校の化学物理部と生物地学部の生徒が、小学生向け実験・体験ブースの先生役をやりました。当日は、多くの小学生や保護者の方々に、生徒達が実験の進め方やポイントを丁寧に説明していました。(写真)
 いつもの理科の実験とは逆の立場となったわけですが、科学の楽しさを伝える難しさや喜びを実感するとともに、自身の知識や理解をさらに深める貴重な機会となりました。
 長い夏休みも中間地点となりました。「もう半分過ぎた」ではなく、「あと半分ある」わけです。これからできることを計画的に進めていってほしいと思います。健康に注意し、2学期に、「『面白い』を見つけました」という報告を待っています。
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