秀英便り
6月に入ると、梅雨空の毎日となりましたが、本校ではさまざまな活動を行っています。
奨学会第1回理事会開催
「奨学会」というのは、本校の保護者の後援会活動です。本校の奨学会組織は総務部・広報部・リサイクル部の3部で構成されており、本校の教育活動において大きな役割を担っていただいています。6月10日(土)に第1回理事会が開催され、総務部と各クラスの理事の方々で、今年度の活動について話し合いがなされました。総務部は全体の活動をとりまとめていただき、広報部は広報誌「雄飛」の発行、リサイクル部は制服リサイクル販売を実施していただいています。広報誌「雄飛」は秀英の様子を鮮やかな誌面で伝えてくれます。また、毎年11月に実施される制服リサイクル販売会は非常に盛況で、ご家庭にも環境にも有意義な活動として根付いています。学校を豊かにしてくれるこれらの活動に心から感謝しております。
チャレンジする生徒達
6月6日には「Introduction to Collegiate Reading & Writing」の3回目の講義が開催されました。このプログラムは神田外語大学との連携事業として実施しており、生徒が放課後、神田外語大学で大学の講師から講義を受けるもので、5月~12月に15回実施します。高1・高2の20名が受講しています。授業レベルはCEFR B1 or B2程度で英検2級以上の英語力が必要です。授業を見学すると、授業のレベルはやはり高いですが、生徒はディスカッションなどを交え、講師とのやり取りを楽しんでいました。
7日には「道路空間づくり 学生ワークショップ@幕張」という国交省主催のワークショップの説明会が開かれました。県立幕張総合高校、渋谷幕張高校、そして本校の3校の生徒のワークショップということで、どんなアイデアがでてくるのか、楽しみです。
10日には、東京大学生産技術研究所の東大駒場リサーチキャンパスに高1、高2が参加しました。最先端の理系の研究に触れることができ、大学ならではの体験は生徒に良い刺激となったことでしょう。
この他にも、千葉大学のACENTプログラムでは先輩に引き続き今年も高2が頑張っています。このような生徒のチャレンジを支えていきたいと思っています。
12日には、中3が歌舞伎鑑賞教室で国立劇場に行きました。今週はこの他に、14日に高3がディズニーランドに行きます。17日は生徒総会が開かれます。この1週間ほどの本校の動きを紹介しました。梅雨空に関係なく、生徒はエネルギッシュに活動しています。
昭和学院秀英高等学校
副校長 田中尚子