INTERVIEW
「自分らしい生き方」を
かなえている卒業生
~専門的・技術的職業従事者~
自分のやりたい道を探し、
新しい自分を見つけてください。
音楽家/ギタリスト 岡本 拓也
2006年4月昭和学院秀英中学校入学、2012年3月昭和学院秀英高等学校卒業。2018年ウィーン国立音楽大学大学院修士課程を満場一致の最優秀成績で修了。2019年に発表したファーストアルバム『7つの指輪~ Sete Aneis ~』がレコード芸術特選盤に選定。
(2022年取材当時)
2012年卒業の岡本拓也さんは、音楽家。
ウィーン・フォーラム国際ギターフェスティバルをはじめ、オーストリア、ハンガリー、ルーマニアやセルビアの
国際ギターフェスティバルに招かれ演奏を披露しています。
秀英は自分のやりたい道をゆっくりと探せる学校だという岡本さんにお話を伺いました。(2022年取材当時)
Q1. どのような学校生活を送っていましたか?
朝起きたらギターを弾き、それから通学していました。部活は水泳部に所属し、朝練と午後練に参加、帰宅後またギターを弾き、宿題を終えてからベッドでギターを抱えたまま寝る……。
高校進学後は、友達に誘われたバンドでエレキギターを弾いていたこともあり、なおさらギター中心の生活となりました。今考えると、当時はよほどギターが好きだったのだと思います。そして、その体力にも驚かされます。
勉強は、個性的で楽しい先生が多く、各教科の学習にも能動的に取り組めていたこともよい思い出です。
「雄飛祭」では、協力して一つのものを作り上げる過程で、仲間と意見をたたかわせながら絆を深めていくなど、秀英での6年間を振り返ると、様々なミニドラマが蘇ってきます。
Q2. 将来の進路を考えたのはいつ頃ですか?
進路について意識したのは高校2年の時でした。小さい頃からクラシック音楽の本場であるヨーロッパで勉強したいという気持ちがあり、その夢に向けて情報収集や対策を本格的に始めました。
同級生が志望校などを決めていく時期にあって、極めてイレギュラーだと思いましたが、進路相談で正直に話したところ、先生はその夢を応援してくださいました。夢を後押ししてくださった先生には感謝しています。
Q3. 秀英での学びが、今も役立っていることはありますか?
校訓の「明朗謙虚・勤勉向上」という言葉を思い出します。普通なら人が面倒だと思うような道でも、そちらの選択肢を取ることで自分の技量や経験を大きく深められると感じたら、進んでそちらを選ぶようになりました。
秀英を卒業してから今までにいくつかの大切な分岐点がありました。重大な決断でも、日常の些細な判断でも、謙虚な気持ちを忘れずに、自分の成長につながる道を選ぶことが結果として「よかった」と後悔しないことにつながっています。