演劇

2023演劇部雄飛祭公演メイキング①

2023/8/25

    猛暑の中、演劇部では、雄飛祭公演に向けて練習中です。今年は、一般公開が解禁され、部員の緊張と励みもひとしおです。

上演するのは生徒オリジナル脚本「白に焦がれて」、地球にやってきた宇宙人が、人間の少女とふれあって友達とは何を見つける物語です。

これから9/9・10日本番に向けて、練習の様子をお知らせしていきます。

 まずは、脚本を書き、チーフ演出を担当する部長のコメントから。

 「文化祭公演ということで『夏休みの数週間』の舞台にしたいというのが、スタートでした。テーマはオーソドックスに『友情』なのですが、学校や日常から離れて非現実な話にしたくて、宇宙人を登場させることになりました。脚本を書いてみて、小説と違う難しさを痛感しました。伏線の引き方、話し言葉としてのセリフのわかりやすさ、人物の入退場の動きと舞台設営の関係…考えることが沢山ありました。自分の書いたセリフを部員の声で聴くのは、当初は嬉し恥ずかしでしたが、練習も夏休み後半となった今、セリフが自分の手を離れ、キャストたちが自分のものとして自由に喋ってくれていると感じます。ただ、舞台はお客様に入っていただいて初めて完成すると思っているので、きちんとお迎えできるレベルになるよう、部員一同でがんばります。」(高2)

 

 

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