【授業紹介】高校3年 生物:ウズラの胚発生の観察
2024/12/7
生物の授業では、実物に触れ、自分の目で観察する機会を大切にしています。
高校3年生(生物選択者)が「ウズラの胚発生の観察」実習を行いました。
本実験はウズラの有精卵を用いて胚の発生過程を観察し、心臓・脳・眼などの各器官の形成過程を観察することを目的としています。
恒温器で一定時間培養した後、うずらの卵から胚をシャーレに取り出し、実体顕微鏡を用いて観察を行いました。観察は発生初期(胞胚期)の胚と神経胚期の胚をそれぞれ観察しました。
生徒のレポートの一部を紹介します。
・胚を自分の目で見ることができ、発生が本当に進んでいることを実験できてうれしかった。
・卵の殻を開くと血管や心臓の拍動が直接観察できて、とても感動した。