二学期終業式
2020/12/24
二学期の終業式が行われました。今回も、多人数の生徒が密集することを避けるために、校内放送により行いました。
今年は長い二学期でした。感染症拡大防止のため主立った行事が例年通りに実施できないことが続きましたが、その中でも、オンライン文化祭や、部活動で活躍するなどして、様々な制約の中でもそれぞれにがんばった二学期でした。
感染の状況は現在は第三波と言われています。治療法やワクチンの有効性がまだ確立していない中では、自身の感染を防ぐことはもちろんですが、無症状のまま活動して感染を拡大させることも懸念されます。今後の日常生活において、感染防止のために重ねて努力する必要がありそうです。
今年のノーベル賞は、私たちにとって身近な技術に関わる研究が多く受賞しましたが、物理学賞は、ブラックホールに関する研究が受賞しました。。
現在、地球から見て、木星と土星が最接近しています。単純計算では20年ごとに接近しますが、今回ほどの大接近が夜空で観測できたのは800年前になるそうです。
一見すると何の役に立つかわからないようなことであっても、人間の文明を進化させ、人生を豊かにします。ブラックホールについてはさすがに難しいところですが、木星と土星の接近は観察することができそうですから、この機会に夜空を眺めてみるのもよいと思います。
高校3年生は大学入試に向けてこれまでがんばってきました。直前まで成績は伸びるものです。自分を信じて粘り強く取り組んで、納得のいく成果をあげてもらいたいと思います。そのほかの学年においても、健康や安全を第一にすごし、三学期を元気に始められることを願っています。