Shuei通信

2021春公演 始動

2020/11/27

 オンライン雄飛祭をご観覧いただいた方、ありがとうございました。部員としては、開演時間に束縛されず見ていただける機会は嬉しいながら、やはり生の舞台で観客の方の息を感じられないのはもどかしかったもようです。ステージは、やはりライブが一番だという思いを新たにしました。

 さて、演劇部では春公演に向けて、通常の練習に戻っています。

 中庭の紅葉を愛でているわけではなく、発声練習中。「一人に一窓」で飛沫感染がないようにしています。

 台本の読み合わせも、マスク着用&ソーシャルディスタンス。

 

 さて、春公演のタイトルは「嘘と恋とアールグレイ」、高2部員がオリジナル脚本を書きました。

「春公演では、これまで時間や死に重点をおいた作品が多かったのですが、今回は初恋を軸として物語を書きました。同じ人物を、12歳と24歳に分けて配役し、子供時代と大人時代の双方で話が進められていきます。相手のことを強く想うからこそ嘘をつき、結果的に相手を傷つけてしまい…そこで、この物語は完成します。人物の心情の移り変わりに注目して観ていただければ幸いです。」

 台本直し中。「座付き作者」だと細かい修正がすぐできて助かります。

 コロナ第三波到来ということで、部内でも予防策を再確認しました。この春公演は、換気や客席を工夫し、何とかライブで観ていただきたいと考えています。コロナ禍の一日も早い終息を、部員一同強く願っております。

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